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都内から地元の柏に移って美容室を開業した理由2017/06/26
「なぜ都内から柏へ出店したんですか?」
池袋から柏へ場所を変えてのサロン立ち上げ
正直なところ、楽しみ半分 不安半分でした
柏が地元とはいえ、14年間の美容師人生を全てかけてきた土地から大きく離れて開業するという事は実際はプレッシャー半端なかったです。。。
オープン前の4月は不安だらけ・・・強がってたけど(笑)
柏は「人口に対する美容室の数の比率が全国で1番」と不動産屋に行っても言われるし、柏付近の美容師さん達にも言われてきました
なぜ柏?と先輩方にも心配してもらったり、同期に激励されたりもしました
そんな中、自分の答えは
「やりたい場所でやりたい事をやる」
ただそれだけでした
どこでやっても何をしていても、必ずいつか大変な事には直面すると思うので
・自分に言い訳出来ない場所
・後悔しない場所
・モチベーションが上がる場所
・元のサロンに迷惑のかからない場所
が、地元であり千葉県の中ではターミナル駅でもある【柏】でした
14年間の都内での経験の中で
「美容師さんがやると綺麗になるけど、自分でやると上手くいかない」という言葉を美容室でも美容室以外でも聞く事が多く【その言葉を無くしたい】と思った
「つむじがある以上、誰にでも髪のクセはあり、それぞれに髪の悩みは必ずある」
「撮影を通して感じたことは、ちょっとしたスタイリンングの変化で周りの方から見た印象は劇的に変わる・・・これに近いことが担当したお客様だけでも少しづつ出来るようになったら素敵だな」
「カットの講師をしていたスキルで、ヘアの悩み解決を【その人】が分かるように伝える事には長けている」
と感じてきた事は絶対いかしたサロンにしようと考えてCaminoを立ち上げました
結果的には
・似合うヘアスタイルやカットが上手いなどは大前提
・自分自身の髪のクセを知ってもらう
・今回のスタイルのスタイリングを覚えてもらう
・スタイリングは美容師のスタイリングを見るだけでは次の日からの再現性は難しいので、自分で体験してもらいながら
という、「自分のヘアスタイルを勉強してもらう」事に繋がりました
これらを叶える為に、他店ではマネ出来無い事を多々取り入れて取り組んでいます
カットにおいては
「絶対に引っ張って切らず、その人のクセの収まる長さでカット」
「つむじの向きに逆らわないで切る」
「表面をすいて短い毛を作らない」
「スタイルにとって不必要な毛を無くす」
スタイルの似合わせは当たり前として、これらをしっかり意識する事で、まとまり方は圧倒的に違います
現在は、都内で担当させて頂いていたお客様にも多数ご来店頂き、柏付近のご新規のお客様にも予想を遥かに上回るたくさんのお客様にご来店頂いております
お陰様で、毎日楽しくお客様一人一人の髪の悩みや希望を叶えられるようにマンツーマン式で施術が出来ているので、とてもやりがいがあります
一人でも多くの髪の悩みを解決して、毎日のスタイリング時間がワクワクするように♪