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まとめ【美容室のカラーと自宅のカラーの違い】2017/09/27
こんにちは
たまに聞かれるこの質問(^^)
「美容室のカラーと自宅のカラーってどう違うんですか?」
お客様が実感できる事以上に違う部分があるんんです
まず、お客様が実感しやすい事
・コストの違い
・塗りムラの違い
・なんとなく美容室のカラーの方が髪が痛まない気がする
といった3点くらいですかね?
特に上の2点は違いを感じやすいですね
「コスト面」ですが
ドラッグストアでカラー剤を買えば1000円以内で買えちゃいますね
サロン価格はお店にもよりますが、5000円を超えるお店が大半です
この違いは、これから書く内容が違うからこその値段の違いなんです ^_^
①「塗りムラがない」
これはプロとして当たり前
上から見ながら塗布出来るので後ろもしっかり塗る事が出来ます
②「薬剤の使い分け」
今までカラーをしてきた毛先と、新しい根元の毛ではすでにダメージに違いが出ています
市販の薬剤は色々な髪質に対応して発色しないとクレームになりかねませんので、パワー的には強い薬です
サロンのカラーリングは根元はパワー強めで毛先はパワー弱めの薬剤といったように、塗り分ける事が出来ます
プロ目線でのお話だと、アルカリの量や過酸化水素の濃度が変わってきます
元からカラーしてある毛先には、優しい薬剤でじゅうぶん発色するので安心なんです
③「カラー剤を頭皮に付けないで塗る事が出来る」
美容師の世界では0テク(ゼロテク)と呼ばれる技術があります
以前は「頭皮にベタッとつけて塗らないと染まらない」というように育てられた美容師も多かったはずですが
近年は頭皮ギリギリで付けないで今後の頭皮に負担をかけない塗り方が主流になりつつあります
これが出来るようになるにはかなりのトレーニングが必要なので、カラーが上手な美容師さんに出会ったら長く髪をお任せする事をオススメします(^^)
逆に頭皮にベタッと塗られる事があれば、今後の頭皮環境が気になる方は美容師さんに「極力、頭皮に付けないで塗ってもらえますか」と相談してみてください
④「根元と毛先の色味が揃う」
根元は明るく 毛先は暗くして 同じ色味にしたいという事も可能です
市販の薬剤では全て暗くするか 全て明るくするか なので、元の段階で違う明るさの毛に対して、仕上がりにも多少の差が出た状態での仕上がりなりがちです
⑤「デザインカラーが楽しめる」
3Dカラーと呼ばれるような、ベースの色よりも明るい色や暗い色を束上に入れて、明度差をつける事で、立体感のあるカラーリングを楽しむ事が出来ます
最近だと、わざと毛先だけ明るくしてグラデーションカラーを楽しむ方も多いですね
このように、美容師だから出来る技術やこだわりが詰まっている技術がカラーリングです
最初のコスト面の一番の違いは人件費という事になります
根元までベタッとカラーを塗り続けるか、頭皮をいたわって将来まで健康な状態で居られるようにケアしながらカラーを楽しむのかで、変わってくるのです
もちろん美容師としても、それに見合った技術や知識を常に進化していく必要があります!!
Caminoも常にこだわっていますが、これからも日々レベルアップを頑張っていきます!
【Camino】
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